🛡️ 無資格作業は絶対にさせない。プロを育む教育の徹底
本日、弊社ではコンクリートポンプ運転特別教育が開催されました。
「特別教育」とは、労働安全衛生法に基づき、特定の危険または有害な業務に就く作業員に対し、事業者が必ず実施しなければならない法定教育です。
コンクリートポンプ車の操作は、一歩間違えば重大な事故につながる可能性があるため、この教育は安全な施工を実現するための最初の関門であり、プロとしての運転資格を得るための必須プロセスです。
📝 特別教育で学んだ核心内容
今回の教育では、新任のオペレーター候補者を中心に、経験者も含めて改めて以下の重要な内容を徹底的に学びました。
1. 機械に関する知識(構造・点検)
ポンプ車の各部の名称、機能、そして故障を未然に防ぐための日常点検の重要性を座学と実機を用いて学びました。特に、油圧系統、ブームの伸縮装置、そして安全装置の仕組みを詳細に理解しました。
2. 作業に関する知識(操作方法と安全手順)
- 設置・組立・解体の手順: アウトリガーの確実な設置から、輸送管(配管)の正しい接続・取り外しまで、事故を招かないための標準作業手順を徹底的に訓練しました。
- 圧送作業の危険性: 高圧がかかることによるホースの振れや破裂リスク、生コンクリート詰まり(閉塞)が発生した際の安全な対処法について集中的に学びました。
3. 運転に必要な一般知識
作業現場の状況判断能力を高めるため、地盤・天候による影響、風速とブーム操作の関係など、周辺環境を考慮に入れた安全運転技術を習得しました。
🌟 法定教育こそ、信頼の証
私たちは、お客様の大切な構造物と、そこで働く仲間の安全を守ることに、最大限の責任を持っています。
この特別教育を修了したオペレーターは、法令に基づいた確かな知識と技術を有していることの証です。この徹底した人材育成こそが、弊社が提供するコンクリート圧送工事の信頼性と高品質を支える土台となっています。
大徳はこれからも求人活動に尽力し、随時面接採用を行っております。
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