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【左官の仕事紹介】コンクリートの美しさを守る名脇役!「Pコン埋め」ってどんな作業?🤔壁

2026/06/02

皆さま、こんにちは!ブログ担当の PON!ぴぃー です😊

打ちっぱなしのコンクリートの壁を見たときに、規則正しく並んだ「丸い窪み(模様)」を見たことはありませんか? 実はあの部分、コンクリートが固まった直後はボコッと穴が空いた状態になっているんです。

その穴を、周りの壁と全く同じように綺麗に埋めて平らにする……それが、左官の重要な仕事の一つである「Pコン(ピーコン)埋め」です! 今回は、建物の美しさと寿命を守るこの職人技についてご紹介します🧱✨


🧐 そもそも「Pコン埋め」ってどんな仕事?

コンクリートの壁を作るときは、中にドロドロのコンクリートを流し込むための「型枠(木の板)」を組み立てます。その型枠がコンクリートの圧力で破裂しないよう、しっかり固定するために使う金具のパーツを「Pコン」と呼びます。

コンクリートが固まったあとに型枠とPコンを取り外すのですが、外した跡には直径3cmほどの丸い穴がポッカリと残ってしまいます。 この穴を、セメント(モルタル)を使って一つひとつ丁寧に埋めていく作業が「Pコン埋め」です。


🛠️ どんな手順で作業するの?

地道ですが、美しく仕上げるためにいくつかの細かなステップを踏んで作業を行います。

  1. 穴の掃除
    穴の中に残ったゴミやほこりをブラシできれいに掃除します。その後、埋めるセメントの水分がカラカラのコンクリートに吸い取られて接着不良を起こさないよう、水で適度に湿らせます。
  2. セメント(モルタル)の詰め込み
    隙間や空気が残らないよう、穴の奥までしっかりとセメントを押し込んで肉付けをします。
  3. サンダー掛け(削り・調整)
    詰め込んだセメントが少し落ち着いたタイミングで、電動工具(サンダー)を使って余分なセメントを削り落とし、まわりの壁との高さを平らに近づけます。このひと手間を加えることで、より精密な仕上がりの土台が作られます。
  4. コテによる表面仕上げ
    ここが職人の腕の見せ所!まわりのコンクリートの壁と「完全に同じ高さ(フラット)」になるよう、コテを使って表面を美しく滑らかに整えます。

📈 この作業は難しい?

一見すると「小さな穴を埋めるだけだから簡単そう」に見えるかもしれません。ですが、実は奥が深くて難易度が高い作業なんです!

ただ穴を塞ぐだけなら誰でもできますが、プロの左官がやるからには、まわりの壁と「境目がわからないくらい平ら」に仕上げなければなりません。 サンダーを当てる強さやコテを動かす角度が少しでも狂うと、まわりのきれいな壁まで傷つけてしまったり、逆に窪みが残って影ができてしまいます。

さらに、コンクリートとセメントの絶妙な乾き具合を見極めながら作業をしないと、そこだけ色が変わって目立ってしまうことも。工具の扱いと職人の繊細な感覚の両方が求められる、まさにプロの世界です。


🛡️ なぜ必要?「Pコン埋め」の重要度について

この作業は、単に見栄えを良くするためだけのものではありません。建物の寿命を守るための極めて重要度が高いメンテナンス作業です。

もしこの穴を放置したり、雑に埋めて隙間が空いた状態にしておくと、そこから雨水が壁の内部に侵入してしまいます。 中に水が入り込むと、コンクリートの強度を支えている中の「鉄筋」がサビてしまい、最悪の場合、建物全体の寿命を縮める原因になってしまうのです。

つまりPコン埋めは、「建物の防水性を高め、何十年も安全に立っていられるように守る」という、なくてはならない大切な役割を担っています。

こちらは埋め終わった状態です。
綺麗にできてますね~✨


地道な作業にこそ、プロの誇りが宿る

大きな建物の壁には、この穴が何百、何千箇所と存在します。
そのひとつひとつに対して、職人たちは腰をかがめながら、一切の妥協なく同じ品質で埋め続けていきます。

建物が完成したときには、あまりに自然に馴染みすぎていて、誰もそこに職人の手が加わっていることには気づかないかもしれません。
でも、その「気づかれないほどの美しさと頑丈さ」の中にこそ、大徳の職人たちのプライドと技術がギュッと詰まっています。

街で見かけるコンクリートの壁。次に目にしたときは、ぜひその丸い跡の裏側にある職人の手仕事を感じてみてくださいね。😊

以上、PON!ぴぃーがお届けしました!📩☀️


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